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赤ワイン スペイン

赤ワイン スペイン

ウルトレイア サン・ジャック

     ウルトレイア サン・ジャック / ラウル・ペレス

スペインの赤ワインでございます。

まだ無名だったビエルソと言うワイン産地を一躍世界の注目産地へと引き上げたのが造り手ラウル・ペレス。
この地を代表する地ブドウのメンシアという品種で一大ムーブメント起こし生きる伝説とまで言われた方こそがラウルさん。

もともとはローマ時代からの歴史を持つもワイン造りも近代化から取り残された経緯がありました。
D・O昇格と共に新進気鋭の生産者たちがこの地を目指し競うように注目のワインを造り始めます。
代表としてスーパーワインのレルミタを造るアルバロ・パラシオスと甥のリカルド・パラシオス、そしてもう一人の代表がラウル・ペレスさん。

今では他のワイナリーのコンサルタントも行いメンシアのワインを世界へと広めることにひと役買ってます。

その創り出すワインにワイン評論誌は
「世界最高のワインメーカーのひとりであり、最高の才能を持つ改革者」
「言葉では言い表せないほど素晴らしく職人的、信じられないなら実際に体験すべきだ」
「これほど短期間に、これほど大きな影響を与えたワインメーカーは世界中を探してもいないと言って良い」
といったこの上ない称賛を受けています。

ウルトレイア サン・ジャックはメンシアを使った彼のスタンダードとなるワイン。
樽の熟成を12ヶ月、メンシアの特徴でもある柔らかさがあり、力強くもエレガンスに満ちたワイン。

体躯しっかり、蓄えた凄い髭が特徴の生きる伝説なる男のワインいかがかな?
¥3,800(税込価格)


クワトロ・メセス サクラ (1)

     クアトロ・メセス サクラ・ラベル / ファン・ヒル

スペインの赤ワインでございます。

気が付けば3月ですよ、いろいろある3月ですね。
卒業に代表される別れの季節でもあります。
私らジジイの個人事業主にはそんな心の揺れる思いは遠い昔、今は年度末の決算なんかの面倒くせえ作業が気持ちを萎えさせる。
とは言え、桜の開花の情報が聞かれる時期でもあります。そのあたりでは心を軽くする要因にもなりますね。
先日のテレビの開花予想によれば東京は3月の中旬過ぎになりそうです。
少し前には春いや、初夏をも感じるような暖かい日もありました。
そりゃぁ桜だって「おっ、やべえ油断してた」とばかりに枝から芽を吹こうかという気にもなりましょう。

2,3日前には配達途中にある緑地帯の早咲きの桜が開花を始めてました。
まだ雪の予報も出たりしてますがお花見の準備もそろそろですね。
で、桜とくればのワインです。
ラベルをご覧ください、満開です。

スペインの誇るワイングループのファン・ヒルによる桜満開のラベルをあしらったワイン。
当主のミゲルさん日本の桜に魅了され日本限定ラベルの桜をデザインしてリリースしてくれます。
もう何年になりますかね、この季節のお待ちかねワインです。

ファン・ヒルのお膝元フミーリャからこの地域を世界レベルに押し上げたブドウ、モナストレル100%、名前のクアトロ・メセスは4ヶ月、オークの熟成期間を示しています。
充分に熟した果実感たっぷり、ボディ豊かなベリー味はカシス、ブルーベリーなどの黒系ベリーを思わせます。
樽のニュアンスもバッチリでスパイス、深みと赤ワイン飲んでるぜ~!なテイストです。

桜の下で飲むもよし、桜なくともテーブルで花見がいけますね。
¥2,178(税込価格)                      2024/3/5
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カミーノ ティント

    カミーノ ティント / ボデガス・パッラ・ヒメネス

スペインの赤ワインでございます。

16日木曜日、ボージョレ・ヌーヴォーが解禁され店頭に並びました、バタバタとしながらも販売にこぎつけられまして、土曜日には完売となりました。
御買上くださいました皆様方には深く感謝を致します。
せっかくご来店くださいましたのに売り切れてしまい買いそびれた皆様方にはお詫び申し上げます。
毎年難しいんです、足りなくなったり、余ったり。
去年の驚きの高価格で市場が退いてしまった感はありますが今年も楽しみにしておられる方は沢山いらっしゃいます。

そのボジョが終わって一息つきますと11月も残り10日ほど、師走の声も近づいてきます。
クリスマス、年末年始への道を突っ走るわけです、早いね~、追いたてられる気がします。

道を突っ走るとくればのワインです。
カミーノ、「聖なる巡礼への道」を意味します。
巡礼ですから突っ走るわけではないが道を行く、クリスマスもありますし、聖夜への道に向けての準備、ワインもお忘れなく。

で、カミーノ、ご覧のラベルに変わっての入荷。
なんとなくインバウンドの旅行客っぽい感じですね。

オーガニック,ヴィーガンのワイン、ブドウはテンプラニーリョ。
ラベルから漂う今時のライフスタイルにぴったりな感じのテイスト。
余所行きでオシャレとかゴージャスって感じではなく、今夜の晩御飯にこれかな~といった普段の感じが出てますね。
ストロベリーのような果実味、やわらかで重たくないタンニンにはほんわかとした甘味があります。
ひと口飲んでまたひと口とスルリと流れ行く美味しさです。

毎夜歩くワインへの巡礼の旅に終着はないようです。
¥1,188(税込価格)      

ドン・ディエゴ ミランダ

    ドン・ディエゴ ミランダ / ボデガス・パッラ・ヒメネス

スペインの赤ワインでございます。

10月です、涼しくもなってきました。
私の地元では10月の第一日曜日は神社のお祭り、例大祭が行われます。
てな訳で1日の日曜は大祭が行われました。
とは言っても小さな神社のお祭りです神輿でワンサカってなことはありません。
神事での祈願と奉納演芸があるくらいです。
演芸もカラオケ大会みたいなもので、年齢的なものも高くもしもの事を考えますと救護スタッフも必要じゃね?な感じ。

前日の宵宮に至ってはデカい太鼓を引っ張って歩く巡行があります。
私の店はその際の神酒所になっており氏子の方々が商売繁盛を祈願し、そのデカい太鼓を店の前にてド~ン、ド~ン!と叩いてくれます。
本来であれば私も叩くのですが、腕を痛めていますので遠慮します。
ブログを読んでいる方には私がドラムを叩くのを知っておられると思いますが、デカい太鼓は全く違います、反動が物凄いです。
ド~ンと叩くたびに店内のボトルがカラカラと鳴ります。
ガラスもビビります、それくらい大きな音です。

ド~ン!とくればのワインです。
ド~ンと値上げばかり‥いやいやそっちじゃなく、名前です。
ド~ン・ディエゴ、スペインのラ・マンチャからのワイン。
ラ・マンチャはスペインワインの半分を担っているとか言われる広大なワイン産地。

パッラ・ヒメネスはファミリーワイナリーで三兄弟がオーガニック栽培を行っています。

テンプラニーリョ100%、テンプラにありがちな甘さを抑えつジューシーな果実味は飲み心地が良く、するりと流れ落ちる。
基本に忠実、何気ない満足感を得られる普段飲みのクオリティは充実してます
スポット入荷のお手頃価格でご提供中よ。

神酒所としてお酒を奉納しますが、さすがにワインってのは無しかな。
¥990(税込価格)                   2023/10/5


コスタ・アズール

  コスタ・アズール オーク・エイジド / ロサノ・ファミリー

スペインの赤ワインでございます。

ボクシングの井上尚弥選手、またしても勝利、ボクシング界を震撼させるすごい勝ちっぷり。
4階級制覇ですよ、クラスを上げてスーパーバンタム級の王者、スティーブン・フルトンをTKOで下しました。
体を大きくして挑んだクラスでもスピードを失うことなくパワーも増してのパンチは凄いですね、映像ではフルトンの顔にクリーンヒット、フルトンふっ飛んでますもんね。
体重を増やすとスピードに問題が出ようってもんですが井上選手のジャブは見えなかったとフルトンさん言ってます、やっぱりモンスターの名前の通り凄い選手であります。

井上選手、モンスターの異名をいただいておりますが、パッとルックスを見ますと優男風で、いかつい怪物には見えないです、シャープで精悍な表情ですがゴリゴリの猛牛、熊のような怪物には感じませんね。
どちらかと言うと相手のフルトンの方が髭の勇ましい蓄え方、鍛えられた筋肉で怪物風でねえすか?

勇ましい髭、鍛えられた筋肉とくればのワインです。
ご覧ください、そのもの男性がラベルにいらっしゃいます。
とは言え、顔立ちはイケメン、腕のタトゥーにはPEACEであります。

スペイン、カスティーリャ・ラ・マンチャのビジャロ・ブレドなる?なな産地で4世代に渡るワイナリーのロサノ・ファミリー。

中身はテンプラニーリョ100%です。
オーク・エイジドの表記通り、オークでの熟成であります。
3ヵ月という熟成期間でありますがオークのニュアンスはきっちり樽の香りが感じられます。
味わいはテンプラニーリョらしい果実味のまろやかさ、タンニンに感じられる甘味を若干帯びてます。
ボリューム的にはヘヴィ級ではなく井上選手のバンタム級でしょうか、ラベルの男性のように逞しくも優しいって感じですかね。

井上選手、次は4団体の統一戦のようです期待しましょう。
¥1,430(税込価格)                           2023/7/27


ファミリア・パチェコ モナストレル

 ファミリア・パチェコ モナストレル / ボデガス・ヴィーニャ・エレーナ

スペインの赤ワインでございます。

ネットの記事より。
キラキラネームの弊害、子供につける名前の難しい漢字や読み方で命の問題も生じるという見解。
毎年人気の子供の名前が発表されますが、人気のある名前は「へ~、そうか、いいじゃん」な」名まえが多く並びますが、親の願いは産まれたばかりの赤ちゃんには分からないし選べない。
唯一の個性や輝く人生、または親のエゴだろうなものまでの願いが込められた「よく分らない当て字読み方」の名前もあります。

読み方が分からないことで病院などで呼び出しの間違え、患者への対応ミスとかなんかもあって下手すりゃ処方する薬の取り違えなんかも起こり得るってな話。
命に係わるんでは困りもしますね。
一方でシンプルに~男や~子のような不変の名前もしっかりあります。

名前って最初に頂く親からのプレゼントですしね、授ける方もいただく方も一生のお供にもなります。
トレンドもあるでしょうが想いの込められたプレゼントは大事にしたい。

~男~子とくればのワインです。
ワインにも当然名前があります。
どうです?可愛い名前でしょ、パチェ子・・ではなくパチェコ。
ファミリア・パチェコとして祖父がワイン造りを行っていたワイナリーを引き継ぎながら自分達のワイナリーとしてスタートさせた孫の三姉妹のヴィーニャ・エレーナ。

オーガニックで栽培のモナストレル100%で仕込みます。
果実味の出やすいブドウの特性でジューシーさとスパイス感があります。
厚みと凝縮さがドドンとくるかと思いきや、タンニンがまろやかです。
オ~!ナガシマ~!と声も出るよなシルキータッチ、ブラインドで口にしたら「絹ごし豆腐」と答えてしまう・・大袈裟? な柔らかさ。

昔近所のお寿司屋さんの若い衆さんが「子供が生まれたら米って書いてマイ、外国に行ったらシャーリーで歳取ったらヨネって読ませる」ってなこと言ってたな。
¥1,375(税込価格)                      2023/3/29


エクウス

        エクウス / ビーニャ・サンタ・マリーナ

スペインの赤ワインでございます。

3月も半ばであります、桜の開花で心も暖かくなるようです。
気が付けばお彼岸です、やっぱりこの頃になると春めいてくるんですね。
春ではありますが熱いのがWBCです。
予選リーグとはいえ国内だけでなく他国でも行われていて、どのカードも白熱の戦いが繰り広げられています。
我が侍ジャパンも予選リーグを全勝で突破です、予想通りに活躍する選手、不振に苦しみつつ自分の姿を取り戻す選手、日の丸を背負うプレッシャーに応えようとひたむきな姿には声援はひと際大きくなります。
大谷選手の投打の活躍は驚きですし、昨日のバントなんか誰が予想しましたかね?
剛速球、特大のホームランときてバントですぜ?
視野の広さには驚かされます。

そんな中渋く輝く小さな大砲、吉田選手、乗ってますね~。
豪快なスイングでよく打つ、打ちまくっております。
ことしからメジャーへ移っての活躍が期待されますし、獲得したチームもニンマリでは二ですかね。

で、よく打つとくればのワインです。
その名もヨクウツ・・エクウスでしたか、似てますね~って似てねーよ!って?

ジャケ買い?ってな迷いも出ますかね、かわいいともユニークともつかないよなこのお馬ちゃん。
以前とがらりと変わりました、オーナーが馬好きなんだって。
力強く描かれたお顔にオッと思われる方も競馬の御趣味があるとかかもね。

スペインのこれからが期待される産地、エストラマドゥーラのワイン。

テンプラニーリョ85%、カベルネソーヴィニヨン10%、シラー5%のブレンド、オークで8ヵ月の熟成の後ボトル内で12ヶ月熟成のきっちりな造り。
なかなの骨格を感じます、ボディ感しっかりで飲み応えあり。
3種のブドウは果実味やタンニンがしっかり系ですからねそのまんまベリー味ズドンです。

飲むと走り出したくなる、ヒヒ~ンと興奮するよな馬い、じゃない旨いワインです。
¥1,430(税込価格)                       2023/3/17

エル・ミラクル No.1

       エル・ミラクル No.1 / ビセンテ・ガンディア

スぺインの赤ワインでございます。

3月3日と言えばの雛祭り、お節句ですね。
女の子のいるお宅ではひな人形の飾りつけなんてのが行われたんでしょうか。
鯉のぼりってのはお家の窓の外に泳がせることもあるんで見かけますがひな人形ってのはお家の中に飾りますからね、女の子のいるご家庭にでも行かないと見れないかな。
我が家は女子はカミさんだけです、もう雛祭りてこともしませんのでやっぱり見ない。
親族が介護施設の入ってたりすると入り口にドカンと飾ってあったりして見かけましたが今はもう施設にもようが無くなり見かけない。

時代です、ジェンダーなんかの意味合いでお節句の意味も変わっていくのかな。
雛人形をしまうのが遅れると嫁にいくのが遅れるとか言ってましたが、そんな事言ったら今じゃハラスメントですよ。
私、結婚しないので女雛だけでいいとか、私の心は男ですので男雛だけでいいとか、時代の求めに応じていくんだろうか。

ま、どうあれ今年は雛人形飾りは見かけませんでした。

で、見かけないとくればのワインです。
ちょっと見辛いですが、ボトルにはギザギザが刻まれてます。
ラベルの上あたりで分るかなと。
ボトル全体に縦に刻まれてます。
なかなか見かけないボトルですね。
なにがミラクルかは存じませんが名前はミラクルo.1であります。

ブドウはボバル80%にカベルネソーヴィニヨンが20%、オーク熟成。
ボバル特有の深みある香り、カベルネによる構成の力感、フレンチオークのタッチで後からフワリとキャラメル香。

そうか、おいしさに皆狂うのでミナクルか?
¥1,705(税込価格)                               2023/3/7


ウヴァ・ピラタ

        ウバ ピラタ / ビセンテ・ガンディア

スペインの赤ワインでございます。

2月22日は語呂合わせでニャン・ニャン・ニャンの猫の日でした。
この日のネタでテレビで知りましたが、今ペット、パートナーとして飼われているのは犬よりも猫のほうが多いそうです。
ワンちゃんもそうでしょうがコロナ禍の生活の変化によって飼い始めた人が多いそうです。
ところが在宅も終わり以前の出社するスタイルのなったことによって捨てられてしまうワンちゃんニャンちゃんも増えているんだとか。
物じゃないんだからしっかりと飼って欲しいですね。

我が家にも黒猫がおりましてもう5~6年くらい経ちますかね、すっかりデカくなってよく飯を食います。
先日、なかなか便通が悪くなってしまったようで様子がおかしいくなりました。
トイレにやたら向かう、妙に大きい声を出すなどの居心地の悪そうな感じでした。
注視はしていたんですけど、やられました。
どこがいいのか、やってやろうと企んでいたのかは知らないが、私の布団のうえで用を足したです、それも大きい方を大量にドッサリ。

まあ、その驚きの行動と出た物とで私は驚愕の面持ちと叫びでしたよ。
驚愕の面持ちと叫びとくればのワインです。
ラベルをご覧ください、その時の顔です。

ウバはブドウ、ピラタは海賊。
ブドウと海賊って何の繋がりかい?

そのブドウはガルナッチャ・ティントレラ100%、オーク熟成によるワイン。
フルボディで果実味ガッツリなワインですが、オーク香はきつくなく穏やかさがありきれいな造り。
ラベルからの印象でタニックで粗々しいと思いきや、どうしてどうして滑かにして柔らかい旨しワイン。

ジャケ買い!とおっしゃるお客様もいらっしゃれば怖いと離れるお客様も。
白ワインもあります、2本並べるとさすがにむさ苦しい気もします。
¥1,925(税込価格)                   2023/2/25


エル・バラオ

    エル・バラオ メンシア / ビノス・バルトゥイージェ

スペインの赤ワインでございます。

度々このブログに登場するアニメ、サザエさんから。
タラちゃん役の声優さん、貴家堂子さんが亡くなられてしまいました。
難しい名前ですが さすがたかこ さんと読むようです。享年87歳とベテランの女性で初回から50年に渡りタラちゃんの声を担当されていたんだとか。
サザエさんの加藤みどりさんと二人が変わらず今まで務めていたんだそうです。
タラちゃんの他にもバカボンの弟ハジメちゃん、ハクション大魔王のあくびちゃん役の声、・・今の子には分らんだろう。
これからどうなっていくんでしょうか、波平さんも数年前に変わってらっしゃいますがさすがの声優さん、そん色なくそのまんまのキャラクターらしい声を聴かせてくれます。

しかしサザエさん、どういった立ち位置なんでしょう、昔から設定は変わらない。
スマホも無ければコンビニも無い、私と同様の酒屋さんの御用聞きなんて今の子には?ですよね。
液晶画面のテレビもパソコンも出てこない、花沢さんの不動産屋さんあたりはまだありますが、ネット賃貸探しの時代だし。
それでもイタズラしたカツオ君が廊下に立たされることは最近ないですね、教育の観点からは虐待にあたるんですかね、配慮でしょうか。

波平さんも変わりなく、たまに飲んで帰宅の泥酔状態、元気でいらっしゃるので肝臓あたりの病の話なんか出てきたらつらいです。
何の話か・・・
タラちゃんとくればのワインです、タラちゃん正式にはフグ田タラオです。
ご覧ください、タラオなるワイン・・ではないですね~。
バラオ、エル・バラオであります。

ビエルソの地場種として人気高まる品種。
特徴としては重すぎず軽くない、甘濃くなく酸っぱくない。
変な書き方になってますね、とても優しいタッチのベリー味が程よいボリュームを与えてくれます。
エル・バラオもそんなワイン、柔らかくしっとりとしたテイスト。
フレンチオークでの熟成は8ヶ月、なめらかさと品を添えている感じ。
温度感みたいなものを感じます。

設定が何ひとつかわらないサザエさん、ちびまる子ちゃんもそうだけどアニメ界の懐メロってところ?
テレ東の放映のほうが似合いそう、貴家堂子さんお疲れさまでした。
¥2,420(税込価格)                     2023/2/16


ヴィーニャ・デル・オハ

ヴィーニャ・デル・オハ クリアンサ / ボデガス・セニョリオ・デ・アラナ

スペインの赤ワインでございます。

この冬最強寒波が列島を襲ってきました。
昨日、朝方の雪から一転日中の暖かい陽射しが嘘のように変わり、強烈な北風と共に気温が急降下。
忙しい天気の変化ですが予報通りの寒さがやってきました。

東京の積雪は免れましたがマイナスの温度による凍結の注意が促されます。
路面だけでなく、水道管の凍結も事故のもと。
水道の蛇口ひねっても水が出ない予想も出ます。
予防は若干の水道を流し続けるとか菅をタオルなどで巻いて冷気を和らげることくらい。
人の暮らしが進歩を遂げてライフラインの強化もされようが気象には逆らえない。
車や人に対してもスリップに気を付ける、不要不急の外出を避けるなどクラシックな対応が一番なようです。

私も店の水確保は心掛けました。
トイレも行けばコーヒー淹れて飲んだりと、水は不可欠ですもんね。

クラシックとくればのワインです。
近年の果実感を大切する現代的な造りもあるが伝統的なスタイルを継承する造りもあります。

ご紹介のワインは古典派、スペインのリオハらしい味わい。
テンプラニーリョ90%、マエスロ10%、アメリカンオークで15ヶ月の熟成。
クラシックといっても果実感とかはきっちりと抽出する今時の製法であります。
やはりオークによる樽感のきつめなあたりがクラシカルに感じましょうか。
グラスからこぼれ出る樽熟成の香り、バニラ香で包まれたモワ~ンとしたタッチ。
ユルリというかリッチというかホンワカした粘り具合が魅力ですね。

家の水道、温水給湯はバッチリと出ました。
店に来て水道OK,お湯出そうとしたら出ませんでした。
やっぱり寒いんですね。
¥1,980(税込価格)                             2023/1/25


カンポ・リャノ

    カベルネソーヴィニヨン スモール・バッチ バレルエイジド 
             / カンポ・リャノ


スペインの赤ワインでございます。

連日ワールドカップでの日本選手の活躍の映像がテレビを賑わしております。
強豪国を相手にしての今大会、様々なシーンで笑顔と涙があふれています。
そんな12月ですが時間は止まらない、あっちゅう間に前半が終わりに近づく。
私も有難くもお歳暮のご発注をいただき連日配達業務に追われています。
その傍らでクリスマス、年末年始にむけたワインの仕入れや納品にあたふたしているこの頃です。

朝晩の冷えが増してきてます、朝のウォーキングの合間に見れる富士山は白い帽子を被って、これぞ富士山といった堂々とした姿を澄んだ空気の中見ることができます。
いっきに年末へとなだれ込んでいくよなスピードの中でこの景色はなんだか時間を停めてくれるような気がします。

お歳暮、クリスマス、年末年始とくればのワインです。

先日の日本代表がドイツに続いて世界を驚かせ勝利を収めた強豪国、浮沈戦艦スペインのワイン。
何気にブームのウイスキー樽にての熟成を行うワイン。

ブドウはカベルネソーヴィニヨン。
まずウイスキー用の樽にての熟成を更にイメージさせるボトルの形状がまるでウイスキーです。
ブラックベリー系のカベルネらしい果実味このパワーがあっての樽仕込み、豊潤なアロマは甘いバニラからさらにカラメルの要素をブ~ンブ~ンと醸し出す。
リッチ、パワフル、樽感バッチリの濃いワイン。
12月の飲み会に存在感を示したいなら超推しです。

飲んで叫んでください、ブラボー!
¥2,420(税込価格)                                              2022/12/9


エテルヌム・ヴィティ

      エテルヌム・ヴィティ / アバニコ・セレクション

スペインの赤ワインでございます。

11月15日は七五三でした。
平日ですから神社に行かれた方ははどれくらいか、子供の成長を祝う家族としては大切な行事。
先日の日曜あたりは各地の神社で賑わいを見せたのでしょうか。
晴れ着に千歳飴、今も定番なんでしょうかね。
私も可愛らしかったと思われる時代に祝ってもらった写真があったり、我が息子の七五三祝いを菩提寺にて行っていただいたことを思い出します。

七五三ですが、もうお亡くなりになっていますが私の親戚の叔父に七五三とかいてシメと読む方がおられました。
由来などは知ることも無いですが、漢字三文字でシメですからね不思議です。
そんな七五三であります15日、いきなりの寒さです、しとしと降る雨も夕刻まで続きお客様の足も家の外へは向かわぬ様子。
ひっそりとした日中でございました。

七五三、シメとくればのワインです。
嬉しい「誤算」にシメシメと洩れる笑顔もあろう。

エテルヌム・ヴィティ、ご覧ください、少々不気味ですね。
スペイン各地で生産者とコラボして美味しいわいんを産み出す二人組によるアバニコ・セレクションのワイン。

以前からあったクオリティの高いトロのワインですが、このラベルに変更して売れ行きがアップしたとインポーターさんがおっしゃっていました。
生産者も嬉しい誤算でシメシメといったところか。

トロのワイン、ティンタ・デ・トロ、テンプラニーリョですね。
赤ワインですが、黒いです。
ってくらいの濃厚さ、飲む前から気合を必要とします。
ガツンとベリーの凝縮された密度ある液体。
カシスなどの濃い目のベリー味をオークの熟成香によりトースト感が覆います。
パワーワイン好きには持って来い、ズドン!

成長祝って子供は千歳飴、親はワインで乾杯!
¥2,420(税込価格)                        2022/11/15


ムルベ ホベン

     ムルベ ホーヴェン / ボデガス・フルトス・ビジャル

スペインの赤ワインでございます。

プロレスのスーパースター、アントニオ猪木さんが亡くなっられました。
報道されている通りなので私などがコメント書くことも無いですが、その貫いてこられた闘魂や行動力には敬服しますね。

落語界からも存在の大きな方が亡くなられました。
腹黒キャラで笑点を牽引してこられた円楽さん、笑いを取る仕事の方ゆえの寂しさ悲しさは増します。
笑いの中にピリッと世相に切り込む言葉には唸ってしまうことが多かったです。

お二方共に病気との戦いを終えての旅立ちには一般世間の方々までものお悔みや感謝の声が絶えません。
やはりその道のスターということもありましょうが、お人柄によるところは大きいでしょう。
道を究めつつ魂も磨く、前を行く方ってのは心根の持ち方も深い。

有名人が亡くなる度にひとつの時代が終わったと言われます。
それでも時代を作っていく方々は産まれてきます、どんどん産まれてきてください、次なるスーパースターさん。

円楽さん、猪木さんとくればのワインです。
円楽さん笑点の衣装は薄紫色、猪木さん闘魂タオルは赤、紫に赤ですよワインですね~。

ご紹介するワインのラベルはオレンジ、中身はオレンジワインでなく赤ワイン。

フルトス・ビジャルのスタンダード・ライン。
ホーヴェンとかホベンとか書いてあったら若々しいワインだと思っても間違いないかな。
樽の短期間の熟成や不使用とかのニュアンスの言葉。
嘘も方便なんて言葉があるが嘘じゃないホーヴェンであります。

若木に実るテンプラニーリョ100%、ステンレスタンクの熟成。
甘い香り、きれいな果実味、フルーティですねスペインとは思えない?よなスイスイと飲めるタッチ。
程よくボリュームはありワインとしてのクオリティはしっかり。

旨いね~、座布団一枚!
ん~、ワインがあれば元気が出ます、元気があれば何でもできる! ダーッ!
¥1,430(税込価格)                        2022/10/7


ガバルダ・ウノ

       ガバルダ・ウーノ / ボデガス・ガバルダ

スペインの赤ワインでございます。

世の中は大きなことから小さなことまで事件だらけです。
世界を見渡せば戦争、災害などひっきりなし。
コロナ騒動もいまだ引かずで良いことなど見つからず、夏ともなると若者がらみの事件も起きやすい。
SNSを通しての事件も多いです。
男女の色恋の話もこじれていけば刃傷沙汰に発展します。
盲目となり相手のことなど考えもしない、我が思いだけで突っ走り感情を抑えられずに起こす事件は命ににも及びます。

スマホのGPS情報ってのも使い方ですね、子供を持つ親としては登下校から塾通いに子供の現在地を把握することって大事なことであります。
知り合い同士での位置情報ってのもお互いの仲がポイントになりますが、安易に知られることは犯罪に結びつくのは今時の若者にも怖い話でしょう。
そんな事件が起きましたよね、遠く離れた地にまで向かっての犯行のもとはSNSの位置情報ですか。

しかし便利ですかね?そんなもん。
機能を共有しっぱなしで忘れたお父さん、「何でこんなとこにいるん?」母ちゃんにバレバレじゃ困りますよね。
何処ヨここは?でグーグルマップ、ストリートヴューに映るはキャバクラじゃねえの?
言い訳に「ち、違うよ、出張で鎌倉に行って・・」
なにが鎌倉かキャバだろ!
あ~家庭崩壊への事件勃発か。

位置情報とくればのワインです。
ワインの名前はがバルダ・ウーノ、ウーノは1です、1情報・・やめときゃよかった。

スペインのコスパワインです、美味しくって安い、このご時世の救世主。

ガバルダは野バラを意味しワイナリーに自生するバラからついてます。
ウーノですから単一品種かと思いきやガルナッチャとシラーのブレンド、なんで?
ワイナリーのワインにおける位置情報、1番目の入り口、スタンダード・ラインってことみたいです。

クリアーな果実味、クラス的にドスン!ってことはないですが口の中に広がる味わいは豊潤です。
シラーのブレンドによる構成がリズミカルにアクセントをつけるよう。

私の店から自宅までには信号が1つだけ、繁華街はありません。
キャバクラなぞありません、よって事件は起きません。
¥1,078(税込価格)                   2022/8/20


ウンクリン

      ウンクリン / ホセ・アントニオ・ガルシア

スペインの赤ワインでございます。

9日の朝、出だしは何も無かったんです。
起きてご飯を食べ、仕事場に行きウォーキングをしてと普通に。
その後起きたんです、耳の違和感が。

仕入れに行く道すがら音楽を聴きながら向かうんですが変なんです。
同じ音楽音量ながら小さいんです。
自分で声出してみるも響き方が違う。
あれれ、左の耳があまりよく聴こえない。

一日中違和感を覚えつつも気のせいか?シャワー浴びて水でも入っているんか?
翌日までに症状は進んでるような気がして10日掛かりつけの耳鼻科へと向かうもシャッターに張り紙、「10日より夏季休診」
マジか~、そういや世間はお盆だぜよ。
急遽開いてる耳鼻科をググる。
最寄り駅の耳鼻科を見つけレッツラゴー。

検査問診とこなし診断は「突発性難聴」
おいおい、バンドで大きい音出してますがもう何年も続けてますぜ、今頃なんで~?
どうやらその音域じゃないようです。

まあ、早めの受診が肝心と言われている突発性難聴ですので時期的に見てもらえてラッキー、運があったねえとひとまずです。

運があるとくればのワインです。
名前はウンクリン、「ちょっと一杯」あたりから付いてるんだそうです。

故郷ビエルソの地場の味わいにこだわるホセ・アントニオ・ガルシアのワイン。
ビエルソの赤とくればのメンシア100%、おそらくのオーク熟成。
百合の花やレザーの香りを纏って完熟のブラックベリーやブルーベリーなどの味わい深みが出ます。

シンボル・オブ・フリーダムはユニークでかわいいですがワインの味わいは結構ガッツリとしたもんがあります。

突発性難聴ってミュージシャンとかアイドルとかがなりやすい、ストレスが原因ってのも多いようですが私の場合は何でしょう?
老いによって酒量が減ってきたことくらいですかね。
耳が遠いと長生きするなんて話も、その分飲めるか。
¥2,310(税込価格)                       2022/8/12


 

バサレス

         バサレス / ボデガス・ボルネイ 

スぺインの赤ワインでございます。

6月9日は語呂合わせで「ロックの日」でございました。
コロナで活動が出来なかった多くのアーティストの方々も徐々にライブなども出来つつあってロックの日を迎え日常に音楽が戻ってきますね。

そんなこの頃ではありますが、ベテランミュージシャンの活動開始と共にあるのがフェアウェル・ツアー。
年齢を重ねライブアクトが難しくなってきているのも事実。

昨晩、テレビで日本のロックの神とも言えるかの矢沢永吉さんが取材に答えておりました。
新国立競技場でのライブに向けての颯爽とした登場でしたが、自ら語る年齢に画面越しながら一流、第一線のアーティスとしての矜持が現れます。
「観客には矢沢が幾つかなんて関係ない訳ですから」とおっしゃってる姿こそがロックミュージシャンですね。

海外でも多くのミュージシャンが引退に向けてのツアーを開始してます。
世界中で多くのファンを持つKISSもしかり。
メンバーのジーン・シモンズさんは「ステージでコケる姿は見せられない」と語る。
一流の引き際ってそれぞれですが胸を熱くします。

ベテランミュージシャンとくればのワインです。
ワインになったバンドがある、ナザレス。
スコットランド出身のハードロックバンドですね、「人食い犬」なる放題のアルバムも出てます、凄えタイトルだね。
で、このナザレスの名前のワインが・・おや~違うね~。
バサレスじゃござんせんか。

リベラ・デル・ドゥエロのワイン、ですからねテンプラニーリョ100%です。
フレンチオークで7か月の熟成。
香りはどこか爽やかな雰囲気が出てますが味わいはしっかりとした重量感。
密度ある液体が造り出すタンニン豊かな豊潤な果実味。
まさに重量感がふさわしいハードロック的な雰囲気。

私も親父バンドに在籍しておりますが、練習後の一杯を楽しむためのバンドです。
一流とは全くもって姿勢がちがいますね、さて飲むか。
¥1,925(税込価格)               2022/6/10


シゲ・アル・コネホ ブランコ ガルナッチャ

シゲ・アル・コネホ・ブランコ ガルナッチャ / パラヘス・デル・ヴィーノ

スペインの赤ワインでございます。

この土日で運動会ってな学校も多かったようです。
土曜の朝、仕入れに行った帰りも小学校の前を通りますと多くの父兄の方がたが学校入り口に並ばれておりました。
主役の子供達、運営に携わる方がた、見に来る方々とそれぞれにとって楽しみな一日。
今年は人数制限が無い所がほとんどのようで、頑張る子供達にも以前のように気合も入りましょう。
初めて親御さんの前で競技する子供達も力が入るってもんです。

ただね~、陽気が良すぎてコロナ対策のうえに熱中症も考慮しながらです、関係の皆様方も気の回し具合も大変だったろうとお察し申し上げます。
教室の勉強も大事ですが校庭での運動会は学校行事の最たるもの、暑い中汗をかいて頑張った皆さんお疲れさまでした!
学校とくればのワインです。
学びは大切です、この歳になるときれいさっぱりと忘れる事が多くなります。
あ~、勉強しっかりするべきだったな~。

ご紹介のワインをボードに書いて店頭に出していると。
「ウサギ買うね~」と近所のお客様。
たしかスペイン語を学んでいると聞いた事があります。
で、話を進めて知りました、コネホ・ブランコは白ウサギ。
あ~そうなの、ガルナッチャの赤ワインなのに何でブランコの白?なんて思ってたところでの解決、スッキリです。

フルーティで果実味満載といったガルナッチャ100%のワイン。
ラベルの楽しさを味わいにも感じます。
走って飛んで跳ねる子供達のように元気なワイン。

ラベルのように風船につかまって空を飛んでく競技って運動会にありま・・せんよね。
¥1,265(税込価格)             2022/5/30


ムルベ

    ムルベ クリアンサ / ボデガス・フルトス・ビジャル 

スペインの赤ワインでございます。

もう一週間近く経ちますが、先週の土曜に三回目のワクチン接種に行って参りました。
個人経営ゆえにスケジュールとかが合わず、なんとか都合がついたのが土曜の午前でした。

接種した方々の話などを聞いていて大方の意見が「三回目の副反応はたいしたことない」とのことでした。
ならば当日は多少忙しい土曜でも大丈夫だろう、翌日なお休みだしねと。
その通り土曜は何事もなく仕事をこなし夜はワインをズルズルとすすります。
なんか変だ、どうにもワインが進まない、なんか変な酔いだ。
止めといた方がいいぞ、と心の声がする。
ならば、寝るべ。

翌朝、ダメですヤバいです。
目の奥が多少痛む、注射打った腕は結構痛い、腰はかなり痛い、なんだこの倦怠感は!
おいおい、副反応キッツイ!
熱も多少あります、起きれんのだよ~。
良かった休日で、一、二回目が楽だったから三回目もきっと楽だろうと決めてかかってました。
やっぱり射ってみなけりゃ分らんね、こうなりゃ寝るしかない、寝るべ。

寝るべとくればのワインです。
ピッタリでしょ、ネルべであり・・ませんね~。
ムルベであります。

スペインはトロ、ティンタ・デ・トロとあります、テンプラニーリョの銘醸地です。
そのテンプラニーリョ100%、オークで12ヵ月の熟成。
気温が高くなり成熟度の高いブドウが収穫されるテロワール、充分に完熟さが伝わる色目に香り、そして味わい。
密度ある果実味にオークのタッチでどっしりとしっとりと。

因みに三回ともファイザー社のワクチンでした。
世間じゃ四回目の話も、もう打ちたくねえ~。
¥2,090(税込価格)                      2022/5/19


ラルトレ

        ラルトレ / ラグラベラ

スペインの赤ワインでございます。

様々なニュースが飛び込んできます。
山口県の阿武町でおきたコロナ関連の給付金の誤送金、受け取った24歳の男は返金に応じる態度を急変、一転返金しないと弁護士をたてた。
で、直近の話ではネットカジノで使い果たしたとかな話に。
いくらミスとは言え、それあんたのお金じゃありませんぜ。
返すって言ってたってことは自分のじゃないってのを理解していたんでしょうが、使っちまったってのはなんだよな~。

世界を見渡せば中国ではゼロコロナ政策のためにロックダウン、経済は大混乱。
さっきテレビのニュースでは一人の感染者のために千人を隔離施設に送り込んだとか、マジか!
大国と言うプライドは信じられない事をしでかすんだね。
数年前の電車を埋めちゃった頃となんだ変わらない感じ。
ひょっとして千人を何処かに埋めたりしねえだろうな~。

理解しがたいことが溢れる世の中、なにそれ!と声が出ますね。
あら、ワインの名前もそんな名前? なにそれ!でありま・・せんね。

ラルトレであります、似てますよねぇ、似てない、  あ、そう。
でもよく見てください、なにそれ!なにこれ!と声も出るラベルですぜ。
なんか変だな~な気もするでしょ、そうです男が二人描かれています。
眉間に皺寄せるマフラー巻いた男性、ボトルをひっくり返してみるともう一人、帽子を被った髭の男性が出現します。
実際に手を取ってみないと分かりずらいですが、隠し絵?だまし絵?であります。

カタルーニャのまだ知名度低い産地、コステルス・デル・セグレなり地から登場。
あちこちで研鑽積んだ女性醸造家、ピラールさんがビオデナミで造ります。

ガルナッチャ80%、テンプラニーリョ17%、メルローとマルベックを合わせて3%、フレンチオークで2ヵ月熟成。
赤い果実系の甘やかな香り、柔らかなタッチ、フルーティで程よく深い。

しかしなんでこんなラベルなんですかね。
¥1,738(税込価格)                2022/5/17


ロンゴドンゴ モナストレル

   ロンゴドンゴ モナストレル / ボデガス・ヴォルヴェール

スペインの赤ワインでございます。

20日のお休みは前にも書きましたがバンドのレコーディングということでスタジオでした。
こんな書き出しだとプロみたい、実際は誰でもが録音できるアマチュアさんもできますよ~な話。
私のリズムテイクは既に終了してますので今回は歌入れです、私は何もすることが無い、黙ってお姉さまの歌を聴くのみです。
歌ってのも満足するまで歌うとなると体力勝負です。
喉を使い声だって枯れたりします、カラオケと違い腹から出すには結構な体力消耗。
楽器と違い肉声です、腹も減るだろうお疲れさまでしたな時間でした。

そんな日曜は「歌舞伎の日」でもありました。
でも余り馴染みが無いね、役者さんは何となくわかる方もいらっしゃいますが、中身はちょっと知らない事ばかりの伝統芸能。
どちらかというと、煎餅の歌舞伎揚げのほうが私には馴染み深いですな。
あの絶妙な旨みが堪らんです。

で、歌舞伎とくればのワインです。
舞台で映えるくまどりは海外のロックアーティストのメイクの基にもなってます。

ご覧ください、そんなくまどりを施した男性が描かれたラベル・・違うね、髭とか眼鏡だね、ユニークなデッサンですね。

ワイナリーはい至って真面目なヴォルヴェール、銘醸造家ラファエル・カニサレスさんのワイナリー。
フミーリャ地方ならではのモナストレル100%、オーク熟成が軽くかかってるようです。
フランスあたりでは別名ムールヴェードルの名を持つ品種。
果実味の深さ、柔らかさを構成しやすい品種の印象。
なんでしょう、ホクッとした感じのタンニン、ほんのりスパイス、チョコレートのような表情も見れる味わい。

歌舞伎揚げ、サイズも色々、ちょこっと辛めもあってバラエティ豊か。
歌舞伎といっしょで伝統だけでなく革新も持ってます。
¥1,375(税込価格)                              2022/2/22


モンテベアジョン バリカ

   モンテ・アベジョン バリカ / ボデガス・モンテ・アべジョン  

スペインの赤ワインでございます。

穏やかに迎えた新年、いきなりの大雪に見舞われたかと思えばオミクロンの感染急拡大、突然の津波到来に続き緊急事態宣言の発出も見え始めた今月もいよいよ31日を迎えました。
光陰矢の如し、月日の経つのは速いです。
近隣国中国での冬季オリンピックも盛り上がってきた・・のかいないのかはともかく始まります。
そしてまた近隣の国がロケットいやミサイルを連発発射してます。
いろんな意味合いがあっての実験でしょうが、いい加減にしてほしいですね。
視点を変えればこのご時世に地球上では武力闘争が収まらんですね。
ドンパチやるよりウイルスを消せ!
ミサイル飛ばす金あるならワクチン開発で世界を救え! 
世界中から敬意を集めなさいってな話にはならんかね。

と、悲観的に泣きが入りやすい様相ですがひとまず今月もラストです。
泣きが入るとくればのワインです。

せっかくワインを開けたのにブショネだった、くぅぅ~残念!
こんな時に若者達は「ぴえん」とか言うんだろうか。

コルクである以上はその可能性を否定できないブショネですが近年はスクリューキャップも多く危険回避もできます。
では開けてみましょう、コルクのワイン。

スペインはリベラ・デル・ドゥエロのテンプラニーリョで造られたワイン。
モンテ・アベジョンは何世代にも渡りブドウ栽培をおこなってきたガルシア家が2000年に起こしたワイナリー。
せっかくの銘醸地ですもんね自分達のワインを飲んでいただきたいと思うでしょ。

名前についてるバリカはオーク樽を意味します、樽熟成を5ヵ月行っています。
満ち足りた果実感、ボディ豊なベリーテイスト。
若干のビターさ表情の複雑さなどのアプローチが樽から与えられ力感を作り出しているようです。

アベジョン、美味しいワインであるじょん。
¥2,420(税込価格)                      2022/1/31


ヴァルモロ

       ヴァルモロ / アルバレス・イ・ディエス

スペインの赤ワインでございます。

また大きな事件が起きました。
10月最後の日曜、31日の夜に私どもの近くを通る京王線の車両内でおきた刺傷事件。
自分の仕事、友人関係の悩みから及んだ勝手極まる犯行動機。
しかもハロウィン、特急電車の走行内容を考えての計画性が伺える行動。

テレビなどに映し出される映像はリアルで怖ろしい。
理由もあろうがドアの開かない車両、窓からの脱出にその場にいたらどれ程の恐怖を感じたことだろう。
密室で刃物を振り人を刺し、オイルを撒いて火を着ける、多くの人を殺傷する行為には腹が立ちます。

夏に起きた小田急線の事件を参考にしたという供述内容、事件は更なる深い事件を引き起こします。
私は普段電車を使うことが無いですけど、毎日通勤通学などで電車を利用する方々のこれから乗車する際の心理が心配になります。

こんなバカ者、悪者が二度と現れぬ事を祈ります。
バカ者、悪者とくればのワインです。
バカも・・ん? 悪も・・?違うねえ、おや!ヴァルモロじゃねえですか。
皆さん、あきれる?

スペインのトロからテンプラニーリョのワイン。
ヴィンテージは2011年、ちょっと気になりません?
抜栓しますと濃厚な香りがボトルから漂います。
ボトルに注ぎ入れれば色合いの濃密さに心の中で「オォ~、ナガシマ~!」と声が出ます。
熟成による赤みも感じられるようですがどうしてどうして、底の見えない濃さにさすがのスペインというものを感じます。
たっぷりとした濃いワインです、タンニンの強さも眠りから覚め柔らかさを持ち、時の流れを受けバルサミコを思わす複雑さを醸し出す。

因みにこの日の夕方、私 京王線の上り電車に乗っておりました、約一年ぶりに。
¥2,750(税込価格)                      2021/11/3


ラ・プランタ

      ラ・プランタ / ボデガス・アルスアガ・ナバロ

スペインの赤ワインでございます。

昨日の日曜日は選挙の投票日でありました。
今回はやたらと若い世代の方々や芸能人の方々が投票しようと呼びかけてますね。
折角の清き一票をこの国のために、未来のため自らの生活のためににと呼びかけます。
私とていい歳こいてどの政党が自分の価値観と同じなのかは分からない、難しいね。
コロナや経済、子育てや環境と視点は様々です。

午前中に店に用があったので自宅から向かいますと何だか店の前あたりが人の出で賑わっている。
おいおい、島田屋は行列ができるような店じゃねえだすよ。
それに日曜は定休日ですぜ、なんでしょ?
と近づいてみれば店じゃないです、店の前にある地域の公会堂です。
投票場になってるんですよね、しかし隣の家を囲むように人が並んでます。
今回はこんなに関心が寄せられてるのか! と、思いきや入場規制ですね。
投票場もソーシャルディスタンスなんだよね、距離を取っての投票所内で名前を書くのも一仕事。
小選挙区での名前、比例代表での政党名、裁判官の信任?などの書き込みがありますので時間もかかる。

公会堂の隣に住んでるおばちゃんもビックリだね、出るに出れないよ。
家を取り囲んでる皆様、おばちゃんお花好きなのよ、置いてあるプランターを蹴ったり壊したりしないでね~。

プランターとくればのワインです。
ご紹介するのはプランター・・じゃねえな、ラ・プランタでございます。

スペイン黄金のワイン産地、リベラ・デル・ドゥエロから、テンプラニーリョ100%のワインであります。
なみなみとたっぷりとしたボリュームがあります。
タンニンの甘味ある果実味、アメリカンとフレンチのオークの使い分けでバニラの香りが包んでくれます。
いかにもスペイン、タコにもテンプラニーリョらしい味わい。
黄身の二つ入った玉子じゃないがブドウの中にブルーベリーでも入ってるんじゃねのかって感じの果実味、グッとくるボディで豊潤であります。

店の周りの人の波、占拠されたかと思った選挙の日でありました。
¥2,200(税込価格)                  2021/11/1


カニャルバ

       カニャルバ / ボデガス・カニャルバ

スペインの赤ワインでございます。

カレンダー見てて「もう1年か‥」
17日は「貯蓄の日」貯まったのはお金じゃなくて腹回りの贅肉よ。
18日「冷凍食品の日」旨いね~冷凍ギョウザ、お世話になってます。
20日の「リサイクルの日」コロナ禍で家にある不用品をリサイクルに出すひとでショップは混雑。
そんなことをブログで書いた気がします、もう1年過ぎましたか。

で、21日は「あかりの日」だそうです。
緊急事態宣言の要請下で飲食系の灯り早くから消えてしまいます。
その昔、青二才の頃友人と飲み歩きしてもう少し飲みたいねとふらりふらり。
それでも町場のスナックの紫の看板のスナックには入れなかったな~。
特に名前が「愛」や「来夢来人」てきな所は。
なんかドア開けた瞬間に常連さんとママさんに「あんた誰や?」みたいな顔が思い浮かぶようで。

内気な島田青年はドアを開けられませんでした。
今ドアを気軽に開けられるとすれば、整形外科クリニックとか介護ホームでしょうかね。
いや介護は私でなく親が世話になったりですよ。

で戻って、「あかりの日」紫の看板とくればのワインです。
紫色のラベル、といってもきれいなライトパープル、ボトルの形状は方が張ってスマートなシェイプで美しい。
スペインのカニャルバ。
近年多くのワイナリーが進出している南西の地エストラマドゥーラにあります。

ブドウはテンプラニーリョ80%、カベルネソーヴィニヨン20%のブレンド。
樽はかけてないかな、ピュアーな果実味です。
柔らかくテンプラの甘やかなトーンとカベルネのしかっり感がバランスよく互いを引き出す。
シルキーでツルンとしたタンニンが喉を気持ちよく流れ、果実味のフルーティさと余韻のクリーミーな香りでおいぴい。

飲食店への時間制限解除も目の前、灯りがみえてきました。
¥1,595(税込価格)                   2021/10/22


パソ・ア・パソ

パソ・ア・パソ オーガニック テンプラニーリョ / ボデガス・ボルベール

スペインの赤ワインでございます。

ブログ読んでますよ」とか「ブログ見て来ました」とかお客様との会話で聞かれる言葉。
本当に感謝です、どれくらい前からこんなスタイルになって来たかわからないホームページ。
クリックでお買い物できない、まともなワインレヴューも書いてないにも関わらず見て、読んでくださる方々には有難うございますの言葉しかないです。

先日は埼玉からのご来店、遠くからのお越しに恐縮しつつ「ドライブがてらで気持ち良かったですよ、環八のトンネルとか甲州街道はきれいですね、キューピーの工場も見つけて楽しかったですよ」なるお答え、「遠い、迷った」なる声も多い中、風景を感じさせていただける言葉が胸を爽快にしてくれました。

調布駅近くから自転車でのお客様、グーグルマップで事無きご来店、しかしながら調布からではずっと昇りです、「坂がキツイっすね~」
ごめんよ兄さんグーグルマップじゃ高低差は分らんね、帰りは下りでラクチンよ、帰宅したら美味しいワインが待っている。
運動がてらのサイクリングのご来店、感謝申し上げます。

ブログお面白いですね」とおっしゃる美人さん、「踊っていただきたくて、一緒にダンスしていただけます」
心臓に悪いぜよ、べっぴんさんにそな言葉をかけられちゃ~。
やべえ、ワクチンの副反応か耳がやられたようです、「ワイン送っていただきたくて、 一緒に選んでいただけます?」
緊張で子羊のような私の心臓はバクバクです。

皆さん本当にありがとうございます。
お客様のご来店が何よりもの延命措置でございます。
子羊のようとくればのワインです。
「羊のショーン」ってご存知?
NHKなんかで見られます子供向け番組、大人も嵌まります。
そんなショーンがラベルにいらっしゃいますね、パソ・ア・パソです。

スペインの著名な醸造家、ラファエル・カニサレスさんの自らのワイナリー、ボルベールのオーガニック・ワイン。
ブドウはテンプラニーリョ10%、フレンチオークにて熟成6ヶ月。
若々しき紫、果実の勢いが滲み出る。
グッとくるボディには甘味とスパイスのマッチしたタンニンが口の中広がります。
後からフワリとバニラ香、ウ・メ~。

ネットの時代、店舗を持っている喜びはお客様の声が聞け顔が見られること。
でもマスクがなあ~。
¥1,815                        2021/9/25


シローカ

   シローカ ガルナッチャ / ボデガ・ソモス・ガルナッチャ

スペインの赤ワインでございます。

宇宙旅行はもう普通に?
アメリカのスペース・Xが人類史上初めての民間人だけによるロケットを発射。
宇宙に行ったことない人だけでで飛んだんですよ、パイロットもいないってことは操縦できる人っていないんですよね。
特別に長期訓練を厳しく行った様子もなく楽しそうに旅立ちます。
なんという進歩の早さなんでしょう、驚き以外の何物でもない。

子供専門の病院の資金を集めるために企画された宇宙飛行、発案者のアイザックマン氏ら4人での旅行。
ロケットから切り離される機体はクルードラゴン、あの日本人飛行士野口さん乗ってたやつですかね。

地球を周回すること3日間、後にフロリダの沖合に着水ですか。
私には考えられない、配達先のマンション7階ってのがありますが脚はすくんで毎回汗ばむ思いです。
おまけに落ちてきたら猛スピードで海にドボン。
プールのスライダーでザブンも怖えのに・・

民間人が民間の企業スペースXで宇宙へとは本当に宇宙が近づいてるんですね。

で、スペースXとくればのワインです。
ご覧ください、Xですよ。
Xってだけでプロジェクト感とか特別感とか秘密感が出ますね。

ワイン造ったのがイチロー、ジロー?いやサブローでしたっけ? あら、シローかよ。
ってな話じゃなく、シローカと言う名前、でその頭文字がXでございます。

アラゴン州のカラタユド、ガルナッチャの聖地としてそのブドウ栽培にも気概が込められています。
造り手のボデガにもガルナッチャの名前入り。

当然のガルナッチャ100%、味わいを表現しきるためステンレスタンクでの熟成。
果実の勢い、迫るものがある感じ。
フレッシュさとスパイシーさ、躍動感に満ちた元気な旨みがストレートに飛び込んでくる。

帰還した4人、地球での乾杯に如何?
それにしても宇宙服ってのかパイロットスーツとでもいうのかスリムで活動的、ここにも進歩の凄さ感じます。
¥1,518(本体価格)                   2021/9/17


パラバラス

      エントレ パラバラス / バルデモンハス

スペインの赤ワインでございます。

菅総理の退陣表明を受け活発な動きを見せる自民党総裁選挙のこれから。
結局は派閥の地図の読み解きでしょうか。
混迷を極めてどうなるやら。

と書いてる私もですね、派閥の話に飲み込まれそうなんですよ。
まだ早急な話ではないがいずれはそこから抜け出ようか、繋ぎとめて行けるのか事の次第が不透明。
今はまだ良いが、少しずつ揺れてるんです。
先生方の見解も「覚悟が必要ですね、それまでは様子見でいきましょう」とのご意見をいただいております。

年齢によって起きる派閥問題です、その時が来るのを見守るしかないのか。
しがみついてる時間を稼ぐのが良いか、いっその事ポロっと抜けてしまえば気が楽なのか。
困ったもんです、歯周病。
おっと、変換が違ってましたね。
派閥じゃなくて歯抜です。
歯のクリーニングにいったら先生から「この歯がぐらついてますね」と言われてしまいましてね。
虫歯は無いけど歯茎が弱ってきてるようです。

パラパラと抜け、バラバラな歯並びは困ります。
ということでパラパラ・バラバラとくればのワインです。
ご覧ください、パラパラ・バラバラと言う名前のワインで・・・ないねえ。
エントレ・パラバラスでございます。
おい、何とかなんねのか、このブログ!な声が聞こえます。
無歯しま・・また違う、無視していきます。

リベラ・デル・ドゥエロから、テンプラニーリョ100%のワイン。
生産者のバルデモンハスはかのボデガス・ベガ・シシリアに隣接しています。

コンサルタントには鬼才、ルカ・ダットーマを迎え、テンプラニーリョのエレガンスの極みを表現します。

しっとりとした果実味、まろやかなタンニン、フレンチとアメリカンのオークを使っての熟成は13ヶ月。
隙のない密度感ではあるがパワフルという言葉では当てはまらないバランスの良さ。
明けて2日目、なんだこの余韻は。
幸せはボトルから感じるものなんだね・・
ワイン名エントレ・パラバラスは「言葉の間合い」を意味するそうですが、言葉がいらない美味しさです。

おっと、価格も言葉が詰まるな。
¥3,630(税込価格)                     2021/9/11


ドラゴン・グラン・レセルヴァ

    ドラゴン・グラン・レセルヴァ / ベルベラーナ

スペインの赤ワインでございます。

オリンピックの後に行われているパラリンピック、様々な感動を見せてくれる。
ハンデキャップなんか感じさせない身体能力の凄さ。
また、ガイドとの息の合った競技へのアプローチ。
人間の可能性や人との絆、繋がりはオリンピックと違う一面に心を揺さぶられます。
競技後にアスリートに対してガイドがプロポーズの場面もありました、このスタジアムに観客が大勢入っていたらどれ程の祝福があったろうと思います。
コロナ禍故に観客の有無も無く心のままのプロポーズ、祝福したいですね。

内容を知らない競技もたくさん、ボッチャなるスポーツにも惹きつけられます。
お手玉に近い感じのボール?を使いターゲットとなる白いボールに対戦相手と距離の近さを競う。
日本代表は杉村選手、スギムライジングなる必殺技を使います。
そのアメージングな軌道に声が出ちゃう「ワオ~!」
冷静沈着、ポーカーフェイス、はたまた「面白くないの?」にも見える表情変えぬ中でのスーパープレーは驚き以外の言葉もない。
で、プレッシャーを跳ね除け凄技を決めた彼もやっぱり雄叫びをあげる。
どれ程に集中し自分を信じた結果なのかと鳥肌立ちます。
スギムライジングか~、俺なんかネガティブな性格だからな~、シマダメージくらいしか思いつかんね。

雄叫びをあげるとくればのワインです。
旨いワインには雄叫びをあげたくもなるもんです。

スペインのドラゴンです。
テンプラニーリョ、シラー、ガルナッチャの3種での構成。
グラン・レセルヴァの規定を超えた48ヶ月の樽熟成、長き時の眠りは複雑にワインの表情を作り上げます。
果実味の強さであったり樽の香りであったり熟成のニュアンスであったりをグラスから湧き出るアロマに雄叫びをあげます。
バルサミコのような風味が出て、グラン・レセルヴァならではのこなれさを感じられます。

その割に財布へのダメージが複雑でないところが素晴らしい。
と、ここでも雄叫び上がる。
¥1,518(税込価格)                        2021/9/4


モナストレル バリカ オーガニック

   モナストレル バリカ オーガニック / ボデガス・カスターニョ

スペインの赤ワインでございます。

コロナ禍も長い時間になり、緊急事態宣言も続き外出も控えるようになるとやたら家に居ます。
日曜の休日も家で過ごしがちでテレビの出番が増えます。
もともと日曜の夕刻にはサザエさんを観ることが多い我が家、皆勤賞ものです。

ふと気づいたんです、カツオ君の親友、ナカジマ君はよく登場しますが家族はいつもお兄さんとお爺ちゃんです。
そのことをカミさんに話すと何やらググったようで、「 お父さん、ナカジマ君のこと出てたよ」と話はじめました。
詳しくは分からないが、サザエさんのオリジナルの始まりは随分と昔、ナカジマ君という名前こそ出てこないがナカジマ君らしき男の子が出てくるんですが彼の父母は戦争で亡くなっているってなストーリーがあるそうです。
なんか急に愉快なサザエさん一家の話に辛く悲しく暗い影が落とされます。

我が家の息子は私が「時代錯誤もここまでだとな~、もうサザエさんはいいかなぁ~」といった発言に
「俺はサザエさんで昔の日本を学んでいるんだ」と返されて観てきたんです。
でもこういったルーツを知ると次回からナカジマ君を見る目が変わってきますね。
ナカジマ君のバリカンで刈り上げた頭髪、「おい、磯野~」の言葉に憂いが出ます~。
バリカンとくればのワインです。
ご覧ください、カスターニョがバリカンでブドウをきって収穫するワイン・・・大嘘です、シャシャシャ~。

バリカ、モナストレルで仕込んだワインを樽で熟成させているということです。
フミーリャのモナストレルを世界レベルに押し上げたカスターニョ。
オーガニックでヴィーガン、買ってみたくなりますね。

ジューシーでスパイスもキッチリ、樽はアメリカンオークで4ヵ月ですがブドウのエキス感の方が強く感じられる元気なテイストでしょうか。

余談ですが、「この日のサザエさんの一幕で、マスオさんと穴子さんがボルドーとかブルゴーニュのワインを飲みまくってました、お勘定が気になります。
¥1,155(税込価格)                       2021/5/28


フィンカ・エル・リンチェ

    フィンカ・エル・リンチェ / ファミリア・バスティダ

スペインの赤ワインでございます。

先日、仕事先で出くわしたこと。
車を降りてパーキングから通りへ出ようとすると、お年寄りの男性が直立姿勢で足元おぼつかない様子で横断しようとしてます。
「おいおい、爺さん早く渡んねえと轢かれちまうで~」なんて思いながら仕事先へ。
用を済ませて出てきますと若い女性が転がってる男性を起こすのに苦労中、なんだい、先程の爺さんやっぱり転んだか~。

駆け寄り爺さん抱えて起こすもい「痛い痛い~!」
頭から血を流してる、話を聞けば膝が動かないんだそうです。
で体重が後ろにかかり気味で体重移動の操作ができないようです、でゴロン。
何とか道路わきのガードレールまで移動させましたが痛くて座れない。
一緒に手助けしてくれた男性が救急通報してくれて救急車を3人揃って棒立ちで待ちます。
話では・・
コロナが始まった頃から歩けなくなった
50年は病院行ったことない
一人暮らし
普段はベットで寝ている
ありゃりゃ、大変だなその暮らしは。
救急車到着でお役御免、爺さんよく見りゃデカいな、直立で背筋ぴん!180は楽にありそう。
よく見りゃとくればのワインです。
産地は良く見りゃじゃないフミーリャ、良く見りゃ豹?ジャガー?チーターのデザインだね。

モナストレル85%、シラー15%、アメリカンとフレンチオークで12ヵ月の熟成。
よくあるスペイン旨いぞブレンド。
果実感たっぷりモナストレル、質感上げるシラーのスパイス、オークのタッチで甘やかなトーンと柔らかさ。
美味し豹~、旨そうジャガー!、ぐび~、あっという間に空いチ~タ~。

爺さん「お礼がしたいからそこの203号まで来てください」
分かったよ、今度遊びに行くね~、大事にね~。
203って2階に住んでんの~?
¥2,310(税込価格)               2021/5/24


ニエトロ

      ニエトロ ガルナッチャ / ボデガ・ソモス

スペインの赤ワインでございます。

アメリカのゴルフ、メジャー大会オーガスタのコースを制した日本人、松山英樹選手。
まずはおめでとうございます、快挙に驚きの言葉も付いてきます。
上位に食い込んでいくことも難しいことながら10年越しでつかみ取った栄冠は日本のゴルフファンもビックリですよね。
正直、優勝を予想した人は少なかったんではないでしょうか。3日目を終えて首位、4打差をつけての最終日、最終組に俄然興奮は隠せなくなる。
ゴルフは当然体を使い技術を駆使して行いますが、やはりメンタルがそうとう占める割合が多い。
まあ、プロと言う名は付けばほとんどがメンタルによってトップに行けるか否かを決める処。

緊張のプレーの連続で、終わってみれば1打差での逃げ切りでした。
体力、技術、そしてハートの揃ったものが着れるグリーンジャケットです、いや~ホントにおめでとう。

松山選手以外の所でも注目されましたね、最後のプレーを終えたあと、ピンをカップにもどした後にコースに一礼したキャディの振る舞いにも称賛が起きました。
テレビでは実況アナが感無量で暫しの時間無音声、そして解説を務めた名プレイヤーが泣いてしまうといったところも名場面でした。

松山選手、酒が飲めるか知らないが美酒をゆっくりと味わってね。
美酒とくればのワインです。
自分が優勝したわけじゃないが、感動のシーンにはワインが必要です。

ガルナッチャの聖地、アラゴンはカラタユドからそのガルナッチャです。
ニエトロとは古代ギリシャ語でワインの容量単位の単位だそうです、ラベルは中世の醸造所をイメージしたデザイン。

私の中ではガルナッチャとは活力に魅力を感じるブドウで、活き活きとした果実味が満ちた味わいだと思います。

標高900メートルの高地で化学肥料や農薬を一切使わず元気に育ったブドウのパワーを活かしフレンチオークで4ヵ月の熟成。
スパイスを持ちつつ樽の効きが柔らかさを生み、上質な舌ざわりを感じさせてくれます。

ゴルフもワインも色んなものがバランスを取って完成を見ることができます。
松山選手、これからも素晴らしいゴルフを期待してます。
¥1,815(税込価格)                     2021/4/19


ヘクラ

         ヘクラ / ボデガス・カスターニョ

スペインの赤ワインでございます。

昨日の朝、出勤前に自宅の前を掃除してますと息子の同級生が新しいブレザーに見慣れぬネクタイを締めて「おはようございます」と挨拶してくれました。
お~、今日から高校生だ、新しい制服が凛々しく包んでくれてます。
店に向かう途中でも同じようにお母さんと一緒に進学先へ向かう生徒さんを見かけます。
地元の友人と離れ自らが選択した進路へ向かう子供達の胸中や如何に。
それぞれが不安と期待を持ち初登校、コロナ禍にあってスタイル色々な入学式でしょうか。

我が家の息子もまたしかり、入学式に向かいます。
親の参加は一人です、カミさんが同伴してまいります。
向かう途中店によってくれて記念撮影、並んだ息子は私よりも背が高い、いつの間にか追い越されてしまいました。
顔はまだ幼いですが身長の伸びた息子に高校生か~と感慨もあります。
息子よ高校で遊ぶも良いが学びもしっかりな、学校変われどテストはあるぜよ。
俺もアホだったから偉そうには言えないが、そこそこには頑張れよ~。

テストとくればのワインです。
自慢じゃないが高校時代に100点なんか取ったこと無いです、高得点と言える成績には無縁でしたよ。
高得点の常連、カスターニョのヘクラでございます。

しばらく見ないうちにルックスは随分と変わってます。
中身はやっぱり素晴らしい、高得点連発もうなずける。

カスターニョによって認められた産地と言われるイエクラらしくモナストレル100%です。
標高800mの高地の畑には害虫もいない、乾燥した畑はほぼ無農薬で育ちます。
50年の古木に実るにはエネルギーがたっぷりと詰まってます。

完熟さが感じられるタンニン。
フレンチとアメリカンのオークで6ヶ月の熟成熟成。
ジューシーで飲み応えもバッチリ。

今の時代では「再試験じゃ!」の赤点てのはあるんですかね?
そっちは常連でしたがにゃ。
¥1,485(税込価格)                  2021/4/8


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